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大石天狗堂[おおいしてんぐどう]
大石天狗堂(おおいしてんぐどう)は、京都市に本社を置くかるたの製造卸販売の老舗企業。 ==概要== 創業は江戸時代の1800年(寛政12年)、かるた製造卸販売の老舗である。かるたの製造販売会社で、創業が江戸時代にさかのぼれるのは、この「大石天狗堂」だけである。初代は、能登出身の大石蔵之介(大石内蔵助とは別人)で、米屋を営む傍ら、公家相手にかるたを売る商売を始めたとされる。かるたが禁制品の時代には、鼻をこする仕草が、花札を買う意思表示だったと言われる。現在に至るまで、伝統を守り続けてきた。 花札などのカルタでは、光琳かるたやうんすんかるたや地方札の復刻を手がけている。一つのセットが10万円以上するカルタも製造販売している。 将棋用品や囲碁用品も取り扱っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大石天狗堂」の詳細全文を読む
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