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大石 直嗣(おおいし ただし、1989年9月16日 -) は、将棋棋士。森信雄門下。棋士番号は275。大阪府八尾市出身。大阪府立夕陽丘高等学校卒。 ==棋歴== 小学1年から父に将棋を習い始める〔新四段誕生のお知らせ(日本将棋連盟) 〕。 小学5年生時代の最後(新6年生として)、2001年3月下旬に行われた小学生将棋名人戦西日本大会に大阪府代表として出場〔第26回小学生将棋名人戦(日本将棋連盟) 〕。同年9月、6級で奨励会に入会。 2009年4月1日、19歳で四段昇段(プロ入り)。当初はアマチュアに2連敗〔第3回朝日杯将棋オープン戦一次予選1回戦(2009年7月4日)で金内辰明アマに、第23期竜王戦ランキング戦1回戦(同年12月13日)で古屋皓介アマに、それぞれ敗北。〕、第51期(2010年度)王位戦で、予選で井上慶太、桐山清澄、山崎隆之(予選決勝、2009年12月11日)らに勝ち、プロ1年目で王位リーグに参加する活躍(リーグは松尾歩に勝利した1勝のみで陥落となってしまった。)を見せるも、第69期(2010年度)順位戦では初戦から6連敗後4連勝で辛うじて降級点を回避するなど、成績にムラがあった。 第61期(2011年度)王将戦で一次予選を4連勝で突破し、四段の棋士で唯一二次予選に進出。初戦で谷川浩司に勝つも、王将リーグ入りはならず。 第25期(2012年度)竜王戦6組で優勝し、決勝トーナメント初出場。初戦の永瀬拓矢(5組優勝)戦に勝利したが、稲葉陽(4組優勝)に敗れた。 第54期(2013年度)王位戦予選を勝ち抜き3年ぶり2回目のリーグ入り。王位獲得経験者の広瀬章人に勝利したものの、他の対局を全敗し再び陥落となってしまった。なお、前述の広瀬戦(2013年4月22日)の勝利で四段昇段後公式戦100勝目となり同日付けで五段に昇段。 さらに5月15日、第26期(2013年度)竜王戦5組準決勝で千葉幸生に勝利し、昇級が確定。ランキング戦連続2回昇級により、同日付けで六段に昇段した。わずか3週間で2回の昇段を果たした。 2013年度は他にも、第63回NHK杯テレビ将棋トーナメントでは3回戦で羽生善治に勝利しベスト4、第72期順位戦では初戦から無傷の9連勝を遂げ、最終局を待たずしてC級1組への昇級を決めるなど目覚しい活躍を見せ、第41回将棋大賞新人賞を受賞した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大石直嗣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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