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大石重成[おおいし しげなり]
大石 重成（おおいし しげなり、1906年（明治39年）10月29日 - 1984年（昭和59年）10月25日）は、日本の鉄道技術者。
== 人物 ==
東海道新幹線建設時の1960年から1963年にかけて、国鉄常務理事・新幹線総局初代局長として新幹線の線路選定、用地買収から建設工事全般の総指揮にあたり、十河信二総裁、島秀雄技師長とともに「新幹線三羽烏」の異名をとった〔日本の土木を歩く 日本を軌道に乗せた人たち 第二話 〕。退官後は 鉄建建設社長を務め（1967.5 - 1984.10）、また社団法人鉄道建設業協会会長（1968.4-1984.10）、社団法人日本建設業団体連合会副会長(1968 - 1984）〔http://www.nikkenren.com/publication/pdf/40th/3_4.pdf〕、土木学会会長（1970年 - 1971年）〔社団法人土木学会歴代会長紹介 〕などを兼務した。
1961年度には土木学会賞〔コンクリート造鉄道建造物に現われる欠陥とその補強法に関する研究 http://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/p1961.shtml〕、1966年には、スペリー賞（英語）〔朝日新聞「次世代に託す 駅ホームにドア付け快適に（島秀雄の世界：3 語る）」1994.07.20〕〔Sperry Award Recipients 〕、1981年度には土木学会功績賞〔http://www.jsce.or.jp/prize/prize_list/1_koseki.shtml〕を受賞している。
『超高速に挑む』を著した碇は大石を気性は激しく仕事にも厳しいものの「反面人情味に厚く、面倒見のよい親分肌」と評している〔『超高速に挑む』92ページ〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』
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