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大野 仲仟(おおの の なかち、生年不詳 - 天応元年3月10日(781年4月8日))は、奈良時代の女官。尚侍兼尚蔵。仲智、中千とも記される。大野東人の娘。左大臣・藤原永手の室。 == 生涯 == 天平宝字7年(763年)1月に従六位下から従五位下、天平神護元年(765年)1月に正五位上・勲四等、同2年(766年)1月称徳天皇の永手邸行幸に際し従四位下、神護景雲3年(769年)2月の再度の永手邸行幸で正四位上に除された。宝亀元年(770年)10月従三位に昇る。位階からこの時尚侍となり、同5年(774年)吉備由利の没後に後任として尚蔵を兼務したと思われる。天応元年(781年)薨去した際の官位は、尚侍兼尚蔵正三位。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大野仲仟」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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