翻訳と辞書 |
大阪府立国際児童文学館[おおさかふりつこくさいじどうぶんがくかん]
大阪府立国際児童文学館(おおさかふりつこくさいじどうぶんがくかん)は、2009年12月27日まで大阪府吹田市の万博記念公園内に所在し、日本国内外の児童書や関連書籍を収集し、研究を行っていた文学館・専門図書館。略称はIICLO(イイクロ)。 == 概要 == 1979年の国際児童年を記念して事業が計画され、滋賀県と激しい誘致合戦〔「日本まんがの宝庫に分け入り、感無量!」、徳間書店『ハイパーホビープラス』Vol.5。〕を繰り広げた末に児童文学研究者・鳥越信から12万点に及ぶコレクションの寄贈を受け1980年に準備組織として財団法人大阪国際児童文学館を設立。1984年5月5日(こどもの日)に開館した。館の設計は大阪府建築部営繕室が行い、1998年には建設省(当時)の公共建築百選に選定されている。シンボルマークは安野光雅のデザインで、横笛を吹くギリシア神話の牧神・パーンを象ったものである〔「ミュージアム・マガジン・ドーム」(日本文教出版)2002年10月号29ページ〕。 1986年から1990年までは、司馬遼太郎が財団理事長を務めていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪府立国際児童文学館」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|