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大阪市立デザイン教育研究所(おおさかしりつデザインきょういくけんきゅうしょ、英語: )は、大阪市阿倍野区にある専修学校。通称「デ研」。 == 概要 == 大阪市立工芸高等学校に併設され、公立の専修学校専門課程であるデザイン系専門学校としては、日本唯一の学校でもある(専修学校高等課程では、秋田公立美術工芸短期大学附属高等学院がある)。 高等学校で美術系・デザイン系など造形に関する専門学科に在籍して卒業した者に対して、美術・造形の専門教育をおこなう。 一般の芸術系4年制大学では、高校では普通科等に在籍した学生も入学対象としているため、通常は1-2年次に基礎教育をおこなう。そのため高校で専門学科に在籍していた者にとっては大学1-2年次に高校の専門科目の内容を再履修することになる。同校では再履修の時間を省いて、高等学校の造形教育との一貫性・連続性を図った専門教育をストレートにおこなうことを目的としながら、2年間学ぶ。 2005年よりビジュアル・プロダクト・スペースデザイン各分野を融合したPBL(Project Based Learning)デザイン教育を推進している。同校が取り組むプロジェクト型学習は産学連携と地域活性に分類され、それぞれ企画、提案、制作まで、実際のデザインワークの流れを学ぶなかでさまざまな分野により価値を見出し、いきいきと自力で問題解決する力を身につけている。 同校の校章はアルファベット小文字のA、T、Eをモチーフにデザインされている。これは、デザインの概念をArt、Technology、Engineeringの上に成立するものとしているためである。色彩は基本原色の青としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪市立デザイン教育研究所」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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