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大阪市立天王寺商業高等学校(おおさかしりつ てんのうじしょうぎょうこうとうがっこう)は、大阪府大阪市天王寺区に所在した市立の商業高等学校。 == 概要 == 通称・略称は「天商(てんしょう)」。商業系学科2学科(商業科・情報システム科)と英語科を併設した専門高等学校であった。終戦直後の一時期は普通科や家庭科も併設されていたが、短期間で廃止されている。 7時限授業を導入し、大阪市立大学や関西大学と高大連携もおこなっていた。 1880年に五代友厚が大阪・立売堀(現在の大阪市西区)に創立した大阪商業講習所がこの学校のルーツとなっている(同じ大阪商業講習所にルーツを持つ教育機関として大阪市立大学がある)。学校では創立年を、大阪商業講習所の後身である大阪高等商業学校〔1928年大阪商科大学に改編されたのち、学制改革で1949年大阪市立大学(商学部・経済学部)となる。〕から大阪市立大阪甲種商業学校が独立開校した1912年としていた。 創立百周年にもあたる2012年に大阪市立市岡商業高等学校・大阪市立東商業高等学校と統合し、大学との7年一貫教育を視野に入れた高度な商業教育をおこなう大阪市立大阪ビジネスフロンティア高等学校を天王寺商業高等学校敷地に開設。これに伴い天王寺商業高等学校は2012年度以降の新入生募集を停止し、最後の在校生が卒業した2014年3月を以って閉校となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪市立天王寺商業高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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