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大阪府立島上高等学校(おおさかふりつしまかみこうとうがっこう)は、かつて大阪府高槻市城内町にあった、全日制普通科の公立高等学校。「しまがみ」と誤読されるが「しまかみ」が正しい。 学校名は現在の高槻市付近の旧郡名・島上郡に由来する。学校所在地は高槻城跡の一角で、同じ高槻城跡にかつて島上郡役所も置かれていた。 2003年に大阪府立高槻南高等学校と統合され、大阪府立槻の木高等学校が開校した。そのため2003年度以降に新入生の募集を停止し、最後の学年が卒業した2005年3月に閉校した。尚、後身の槻の木高等学校には、旧・島上高等学校の校舎及び敷地が引き継がれた。 == 沿革 == * 1951年4月1日 - 大阪府立島上高等学校として開校。 * 1986年4月1日 - 分校として、大阪府立島上高等学校大冠校が開校。 : 大阪府教育委員会は当時、「高校生の急増期を迎えて高校増設をしたい。しかしすぐに生徒減少期を迎えるため、独立校を作ると学校統廃合をしなければならない見通しになる」として、「当面は分校設置で生徒受け入れに対応し、将来的には大冠校の場所に島上高校本校を移転する」構想で分校を設置した。 * 1995年4月1日 - 大冠校が大阪府立大冠高等学校として独立分離。 * 2001年 - 大阪府教育委員会、島上高等学校と高槻南高等学校の統合を発表。 * 2003年 - 後身の大阪府立槻の木高等学校が開校。島上高等学校は募集停止。 * 2005年3月 - 最終学年の卒業生を出したことに伴い閉校。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪府立島上高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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