|
== 概観 == 1949年に大阪第一師範学校、大阪第二師範学校を包括して大阪学芸大学として設置された。 日本の国立大学で唯一、教員養成の夜間学部(5年制)を持つ。西日本最大の教育大学として多くの教員を養成してきた。現在は、教員養成課程昼間部(一部)、夜間部(二部)、教養学科(いわゆるゼロ免課程)、大学院教育学研究科、大学院連合教職実践研究科(連合教職大学院)、特別支援教育特別専攻科があり、約4,500人の学生が在籍している。 2014年度まで、ゼロ免課程は全国唯一、学科の形を採っていた〔2014年4月、北海道教育大学が学部改組により、函館校に国際地域学科を、岩見沢校に芸術・スポーツ文化学科を設置した。これらの学科でも、専攻やグループごとに所定の単位を取得すること(「教職課程」の履修)によって教員免許の取得は可能だが、札幌校や旭川校、釧路校のように「教員養成課程」ではなくなった。〕。 柏原市に統合移転時に、近畿日本鉄道大阪線大阪教育大前駅ができた。駅からキャンパスまでの380段の階段(比高差約60m)と、それに並走する長大なエスカレーター(標高62mから121mまでを3基のエスカレーターで接続)、学内の猫が有名。 二部は大阪市天王寺区にある。現職教員対象の夜間大学院が設置され教師の再教育にも力を入れている。附属学校として、池田市、大阪市天王寺区、大阪市平野区に幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を持ち、こちらにも約5,000人の児童生徒が在籍している。池田市には全国共同利用施設・学校危機メンタルサポートセンターが設置され、学校安全、学校での災害被害児童・保護者の心理的ケアの実践・研究を実施している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大阪教育大学」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|