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ダイハツ工業株式会社(ダイハツこうぎょう、英語:Daihatsu Motor Co., Ltd.)は、日本の自動車メーカーである。本社は大阪府池田市。トヨタ自動車の完全子会社化される予定でトヨタグループ16社のうちのひとつ。 現在のコーポレーションスローガンは「Innovation For Tomorrow」および「もっと軽にできること」。 == 歴史 == 日本で最も歴史の長い量産車メーカーで、大阪高等工業学校(後の大阪帝国大学工学部、現大阪大学工学部の前身)の研究者を中心に、1907年に「発動機製造株式会社」として創立された。その当初は工場等の定置動力用として用いられるガス燃料の内燃機関(ガス発動機)の製造を手がけていた。ブランド名・社名は、創業後、社名に「発動機」を冠する後発メーカーがいくつも出現し、既に出回っている「発動機製造」の発動機をどこで造った発動機か認識するため顧客の方で「大阪の発動機」と区別呼びし、やがて詰めて「大発(だいはつ)」と略称したことに由来する。 前述のように現在はトヨタグループに所属し、会長に前トヨタ自動車副社長の白水宏典が就任するなどしている。なお、トヨタとはグループ参入以前の1967年から業務提携を行っており、OEM供受給やトヨタからの受託生産などを行なっている。トヨタからの受託により小型車や商用車、及びそれらに搭載されるエンジンの実開発もダイハツが多く担当している。 親会社でありトヨタグループの中核企業であるトヨタ自動車は三井グループに属しているが〔六大企業集団の無機能化 - 同志社大学学術情報検索システム内にあるPDFファイル。筆者は経済学者の田中彰。〕、ダイハツ工業は三和グループに属し三水会・みどり会に加盟している〔〔メンバー会社一覧 - みどり会 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ダイハツ工業」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Daihatsu 」があります。 スポンサード リンク
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