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大隅国分寺(おおすみこくぶんじ)は現在の鹿児島県霧島市国分中央にあった寺院。聖武天皇の命で全国におかれた国分寺の一つ。 == 歴史 == 発掘結果から奈良時代末期から平安時代初期に建立されたと思われる。早くに衰微し、幾度か再建はされたものの元禄年間の再建が最後で、明治2年の廃仏毀釈で廃寺となった。 1921年(大正10年)3月3日に大隅国分寺のものとされる石塔など周辺が国の史跡となった。また、数回の発掘調査で創建当時の物と思われる奈良時代の形式を持つ瓦が出土した。が、跡地は市街地となっているため薩摩国分寺と異なりまとまった発掘調査はいまだ為されておらず、規模や伽藍配置などの詳細は全く不明である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大隅国分寺跡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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