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63ビル(ユクサムビル)は、韓国ソウル特別市永登浦区・汝矣島(ヨイド)にある、地上60階地下3階からなる超高層ビル。高さは地上249m(海抜264m)。陽光に輝く様子からゴールデンタワーとも呼ばれる。 == 概要 == 「大韓生命63ビル」の名称で1980年に着工。設計は、アメリカのスキッドモア・オーウィングズ・アンド・メリル(SOM)による。1985年に完成し、それまで8年間アジア一高いビルであった日本のサンシャイン60(高さ239.7m、地上60階)を抜き、1986年にシンガポールにOUBセンターが完成するまで数ヶ月間、アジア一高いビルとなった。2002年に大韓生命保険が韓国火薬グループ(ハンファグループ)に買収され〔「韓和の大韓生命買収が確定 」 朝鮮日報、2002年9月23日。〕、63ビルもハンファグループの所有になった。 ビル全体が金色に見えるのが外観の特徴である。長らく韓国一の高さを誇っていたが、サムスンタワーパレスG棟 (264m) と木洞ハイペリーオン (256m) の建設によって、韓国第3位となった。2011年には北東アジア貿易タワー(305m)が完成し、さらにソウルをはじめ韓国国内では高さ600m級の超高層ビル計画が複数進められているため、韓国きっての超高層ビルという地位は昔のものとなりつつある。 ソウル市内を一望できる展望台「63 SKYDECK」の他、地下に水族館、立体映像が見られるIMAXシアター、フードコートなどがある。 2015年、ハンファグループがソウル市内の新規免税店事業者に選ばれ、ビル内に「ギャラリア免税店63」をオープンさせた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「63ビル」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 63 Building 」があります。 スポンサード リンク
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