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大須駅(おおすえき)は、岐阜県羽島市桑原町にあった名鉄竹鼻線の駅である。 == 駅構内 == * 行き止まりのプラットホーム1面1線のみだった。ホーム長は2両編成分までにしか対応しておらず、4両編成の場合、岐阜方2両がホームからはみ出していた。しかし2+2両の列車が入線することもあり、その場合は全てのドアを開け、岐阜方2両目の一番後ろのドアから乗降していた。 * 小さな木造の駅舎を有していたが、無人化後は出札口や事務室の窓が板で塞がれ、待合室としての機能しか有していなかった。取り壊される直前には、かなり荒れた状態であった。現在はバスターミナルに整備されている。 * 開業当時の駅は、廃止時より200m先の南濃大橋付近にあった。 * 駅の横には水洗式のトイレがある。これは1998年9月の台風で駅のトイレが崩壊した際、羽島市内の長良川病院の森省三院長が寄贈し、1999年6月25日に完成したものである。当時からトイレが再建されることはないと森が判断して寄贈したもの〔「西美濃わが街」2001年6月号(289号)〕で、このためか廃線前から廃線後しばらくまでの間は『乗って残そう竹鼻大須線』と書かれた看板が取り付けられていた。 * 駅や線路は廃線後すぐに撤去作業に着手し、1ヶ月後(11月頃)には作業が完了した。その後しばらく更地となっていたが、後日、バスターミナルとして整備された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大須駅」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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