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大舘 佐子(おおだち すけこ、生没年不詳)は、室町時代の女性。 ==略歴== 室町幕府の有力幕臣である大舘持房の娘で、8代将軍足利義政の側室となる。康正元年(1455年)1月に義政との間に娘(舜長老)を産んだ。大舘氏の出身であったが、同族で権勢を強めた今参局とは縁が遠かったため、今参局が失脚した際に連座を受けた以外は日野富子に排除されることも無く済んでいる。 延徳2年(1490年)に義政が死去すると、剃髪して尼となり陽西院と号した。義政との間に生まれた娘も剃髪して尼となっている。甥の尚氏の子孫が幕臣として続いた。〔『ビジュアル日本史ヒロイン1000人』99頁〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大舘佐子」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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