翻訳と辞書 |
大館盆地[おおだてぼんち]
大館盆地(おおだてぼんち)は、秋田県の北東部に位置する盆地。 ==地理的特徴==
大館盆地は米代川の中流の内陸盆地で、河口から50kmほど遡ったあたりに東西10km、南北15kmほどの平地を形成している〔。盆地の中央を米代川が東から西へ流れており、長木川、下内川などが合流している。これらの支流に挟まれた地域に大館市の市街地がひらけている。盆地内は標高40mから100mほどで〔、平均的には標高60m前後となっている〔。 盆地の東側の山地は高森山地になっており、ここを米代川が東西に横断している〔〔。さらに上流(高森山地の東側)には花輪盆地(鹿角盆地)(標高100m〔)が形成されている〔〔。花輪盆地と大館盆地は十二所駅付近の谷で接続されていて、中世には要害として城があった〔。また、近世には十二所が秋田藩(久保田藩)と南部藩(盛岡藩)との領地境になっていた〔。 盆地の西側では、北の白神山地と南の摩当山地の尾根が接近し、奥羽本線早口駅付近で狭まっている〔〔。この付近より西を鷹巣盆地と呼んでいる〔〔。 米代川を上流側から俯瞰すると、花輪盆地(標高160-100m〔〔)、大館盆地(標高60-50m〔〔)、鷹巣盆地(標高30-20m〔〔)が階段状に連なり、河口部には能代平野が広がっている〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大館盆地」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|