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大髙 清美(おおたか きよみ)は、日本のオルガニスト。個性的な作曲やジャンルにとらわれないオルガンスタイルで、ミュージシャンへの楽曲提供、テレビ出演、新製品デモソングの作成、スタジオワーク、出版物の執筆、アレンジ、オルガン指導など多方面で活動している。2004年から2008年までキーボードマガジンにて「大高清美流おるがん道」連載執筆。2012年からは日本を代表するフュージョンバンド、カシオペア(CASIOPEA 3rd)のキーボーディストとしても活動。夫はギタリストの矢堀孝一〔『日本のフュージョン』16-23頁、「CASIOPEA 3rd インタビュー」21頁。〕。 == 経歴 == 埼玉県出身。幼稚園の頃、教室にあったオルガンをずっと弾いていた為、幼稚園の先生の助言により6才より電子オルガンを習い始める。同時にそろばんでも実力を発揮し、通っていたそろばん塾で初めての1級取得者となり、中学3年でそろばん2段取得、4年連続で全日本珠算競技大会に出場し3部門共に3位以内に入賞する。 中学2年の時、ベイ・シティ・ローラーズを知り洋楽に興味を持つようになる。高校1年より都内のヤマハ音楽教室に通い、コンクールにも出場。いきなり関東甲信越大会まで進んだのをきっかけに本格的エレクトーンに取り組む。高校卒業後、財団ヤマハ音楽院エレクトーン科に入学。エレクトーンプレーヤーのセキトオシゲオ、工藤雅子(ドラマー小野裕介の妻)、佐々木昭雄などに師事。卒業後はヤマハ音楽教室の講師になり、後生の指導にあたるが、7年勤めヤマハを退職。27歳でドラムを習うと同時にハモンドオルガンを購入し、独学で勉強する。 * 1998年 コンポジラ、サブコンシャスレーベルより矢堀孝一(ギター)、岡田治郎(ベース)、木村万作(ドラム)と録音した「Third Hand」でデビュー。コンポジラより2枚のアルバムをリリース。 * 2001年 レーベルを移籍し、しおさいZIZOレーベルよりDave Weckl (Drums)、Gary Willis (Bass) とのオルガントリオアルバム「Out of Sight」をリリース。 * 2002年 村石雅行とのアルバム「Paragraph」でオルガンプログレを提示する。 * 2004年 後藤次利プロデュースで「Frames」をリリースしオルガンだけにとどまらないミュージシャンとしての作品を出す〔『日本のフュージョン』43頁、川島剛「Shiosaiレーベル Jazz/Fusion作品を配信スタート!!」〕。。 * 2006年 菅沼孝三(ドラム)とのバンド「assure」を結成し、VMEよりライブDVDをリリース。 * 2007年 アレン・ハインズ(ギター)のジャパン・ツアーをサポート。 * 2008年 ISAO(guitar)、Shane Gibson(guitar)、Thomas Lang(Drums)、Kai Kurosawa(warr guitar)らとインストゥルメンタル・プログレッシブ・メタルプロジェクトであるSpark7のジャパンツアーをこなす。 * 2010年 再びISAO(guitar)のSpark7プロジェクトで、Mike Mangini(Drums)、Philip Bynoe(Bass)とジャパンツアーを行い、ジャズ・フュージョンにとどまらない活動をしている。 * 2012年 活動再開したカシオペア3rdに向谷実の後任として加入。 他、ローランド・コンボオルガンVK-8、VK-88、VK-8m、VR-760、VR-700、VR-09内蔵デモソングを作成、楽器フェアでの演奏やクリニックなども行う。2009年よりOrgan Ladies Live〜華hana〜と題し、女性オルガニストをピックアップしたイベントを企画、公演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大高清美」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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