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大鳥塚古墳[おおとりづかこふん] 大鳥塚古墳(おおとりづかこふん)は、大阪府藤井寺市古室2丁目にある前方後円墳。1956年(昭和31年)9月22日に国の史跡に指定された。 == 概要 == 古市古墳群の北部、誉田御廟山古墳の北東に位置する。全長約110メートル、前方部の幅50メートル・高さ6.1メートル、後円部の直径72.6メートル、高さ12.3メートルである。墳丘からは葺石と円筒埴輪列が確認されている。くびれ部の両側に造出しがあり、幅の狭い水のない濠が周囲をめぐっている。 埋葬施設は不明であるが、副葬品として銅鏡2面、鉄剣、鉄刀、鉄矛、鉄鏃が出土したと伝えられている。この古墳からは、円筒埴輪のほか、家形・蓋(きぬがさ)形・盾形・靫(ゆき)形・冑(かぶと)形などのさまざまな形象埴輪が出土している。出土した埴輪の特徴から、5世紀前半の築造と考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大鳥塚古墳」の詳細全文を読む
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