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大鹿村騒動記[おおしかむらそうどうき]
『大鹿村騒動記』(おおしかむらそうどうき)は、2011年7月16日公開の日本映画。 == 概要 == クランクイン時のタイトルは『いつか晴れるかな』。原田芳雄を「いつか主演に」という阪本順治監督の願いが実現した作品。大鹿村は長野県下伊那郡に実在する村で、南アルプスを望む美しい景観と300年以上続く大鹿歌舞伎の伝統を守り続けている。この大鹿歌舞伎を題材に、笑いあり涙ありの物語が展開する。なお、村民約300人がエキストラ出演した〔原田芳雄さんしのび、長野で大鹿歌舞伎 、産経新聞、2011年10月16日。〕。 主演の原田芳雄は2008年に出演したテレビドラマ『おシャシャのシャン!』(NHK長野放送局制作)の収録で同村に初めて訪れ、村人の思いに触れたことがきっかけで大鹿歌舞伎をテーマに映画化を発案した〔原田芳雄さん 遺作の地・大鹿村の名誉村民に 、スポーツニッポン、2011年7月21日閲覧。〕。原田が公開3日後の2011年7月19日に死去したため、本作が彼の遺作となった〔職業転々として俳優に 野性味躍動 原田芳雄さん 遺作は“男”の集大成 、スポーツニッポン、2011年7月19日閲覧。〕。 映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で公開第1週が12位であったが、原田の訃報が伝えられた19日から動員が一気に増え7月24日までの累計動員は約7万2,000人を記録し公開第2週目で第9位となった〔原田芳雄さんの遺作『大鹿村騒動記』が圏外からベストテンに 圧倒的な強さで『ハリポタ』がV2【映画週末興行成績】 、シネマトゥデイ、2011年7月26日。〕。また全国97スクリーンでスタートしたが、その後170館に増えた〔原田芳雄さん遺作大ヒット2週間延長決定 、日刊スポーツ、2011年8月9日。〕。同年8月7日には興行収入1億5000万円を突破〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大鹿村騒動記」の詳細全文を読む
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