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『天使な小悪魔』(てんしなこあくま)は、芳原のぞみによる日本の4コマ漫画作品。 == 作品概要 == 芳文社の『まんがタイムジャンボ』にて2005年7月号から2010年12月号まで、同社の系列誌『まんがタイムラブリー』でも2006年3月号から2011年1・2月合併号まで並行連載していたが、以後は両者を統合して『まんがタイムオリジナル』にて2011年2月号から2012年4月号まで連載された。単行本は、同社「まんがタイムコミックス」より全8巻が刊行されている。 著者の4コマ転向初作であり、初めて2巻以降のコミックスが刊行された作品。初期はまるを主人公に、それをとりまくマリリンや幹達家族のコミカルな日常を描いていたが、2巻以降ライバル店との攻防やクラブ内での犯罪(ストーカー、ロッカー荒らし)など4コマ漫画らしからぬスリリングな展開も見せ、めぐや蝶子、蘭子やさよ達サブキャラを主役にしたサイドストーリーを描くなど、各キャラクターの個性を見せることで作品の幅をひろげつつある。 執筆に際しては一応、既知を得た水商売のスタッフ陣より業界の内情を取材して執筆されている。ただし、芳原いわく取材内容に関しては「生々しすぎてとても漫画にはできない」ほど衝撃的な内容であるらしく、本作で繰り広げられるトラブルや物語(漫画)の内容は取材内容(現実)と比してマイルドになるように芳原の手によって脚色されている。そのため取材先に対して芳原が本作を持って行き感想を求めた際には「現実(水商売の現場)はこんな(優しい)場所じゃなく、もっと苛烈で凄まじいモノである」とコメントされている。 系列誌『まんがホーム』連載の『さくらんぼ。』とは舞台や登場人物等の設定がつながっており、『まんがタイムラブリー』2010年5月号掲載の番外編で両作品の登場人物が共演している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天使な小悪魔」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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