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天元台高原[てんげんだいこうげん]
天元台高原(てんげんだいこうげん)は山形県米沢市李山天元台にある高原。標高1,300mの位置にあり、日本百名山の一つ、吾妻山の登山口でもある。 == 概要 == 天元台は、もともとあった地名ではなく、昭和40年代にこの地が開発されるにあたって、当時の米沢市長により命名された。「天元」とは囲碁用語で碁盤の中心のことであり、転じて『世界の中心』という意味である。(天元:中国の自然観のひとつで、万物成育の源) 麓の白布温泉から「西吾妻ロープウェー」で10分ほどの場所に位置する。車では、急峻で危険な砂利道を走ることになるため、業者以外はロープウェー乗場となる白布湯元駅に車を止めて向かうのが一般的だ。天元台高原からは、さらに3台のリフトで北望台(1,820m)まで上がることが出来る。秘湯中の秘湯と呼ばれる大平温泉から登山道で向かうことも出来る。 本格的な吾妻登山や吾妻連山の縦走に向かう登山家だけではなく、北望台を起点に湿原などを散策するトレッキングコースとして全国的に人気がある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天元台高原」の詳細全文を読む
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