翻訳と辞書 |
天地を喰らう[てんちをくらう]
『天地を喰らう』(てんちをくらう)は、本宮ひろ志の漫画。週刊少年ジャンプに連載された。 == 概要 == 『三国志演義』を元にしているが、天界や魔界などが登場するなどオリジナルストーリーに近い内容になっている。未完。単行本7巻、デラックス版4巻、文庫版4巻。 連載は1983年に始まったが1984年に終了、物語としては劉備が国を興す前であり三国志らしい展開にはならなかった。これについて作者は、単行本7巻(最終巻)巻末のあとがきで「ジャンプのアンケートではかなり低かったので連載は終了してしまったが、愛着がある作品だった」と語っている。しかし、コミックGON!創刊号(ミリオン出版)で当時の週刊少年ジャンプ各号のアンケート結果が公開されており、それを見る限りでは本作はアンケート人気の上位を維持し続けていた事が判明している。このことから実際は本宮が自ら連載を終了させた可能性が高く、これを裏付けるように、自分には連載を途中で投げ出してしまう癖があると語っている(本宮の半ノンフィクション作品であるやぶれかぶれにおいての、作中の人物としての西村繁男の台詞より)。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天地を喰らう」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Tenchi wo Kurau 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|