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天地正教[てんちせいきょう]
天地正教(てんちせいきょう)は、北海道帯広市に本部を置く仏教系〔「真の家庭運動」の正体は ? (『しんぶん赤旗』 2006年6月28日)〕〔「天地正教の正体」(有田芳生『朝日ジャーナル』 1988年4月15日)〕の宗教法人(ただし、文化庁の区分では諸教とされている〔天地正教を仏教系と認識していたのは統一教会及び統一教会を批判するグループの人たちである。一部の統一教会系幹部を除き、天地正教内部において自らを仏教系とする認識はほとんどなかった〕)。 == 概要 ==
川瀬カヨが1970年代に「統一教会」(統一教会)の信仰を持ち、自ら率いていた「天運教」の組織をそのまま受け継いだもの。1988年に「天地正教」と改称してからは、弥勒信仰を中心とする。この世に下生するとされている弥勒が統一教会の教祖、文鮮明であると教えていたとされる。信者の大半は主婦層であり、批判者からは信者を「統一教会」(統一協会)に導くダミー教団〔「櫻井義秀北大助教授に聞く、統一教会のダミー教団「天地正教」の変遷 」(BNN)〕という指摘がある。「霊感商法」で販売されていた壺や多宝塔を「霊石」として扱っていた。1998年の内紛により、 1999年に法人としては正式に解散していないが“和合”ということで統一教会(統一教会)に事実的には吸収された形になった。 *弥勒の郷 報恩殿 清水町御影地区にある教団施設。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天地正教」の詳細全文を読む
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