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アメノタヂカラオ
アメノタヂカラオ(アメノタヂカラヲ)は、日本神話に登場する神。『古事記』では天手力男神、『日本書紀』では天手力雄神と表記される。 名前は「天の手の力の強い男神」の意であり、腕力・筋力を象徴する神であることがうかがえる。 == 神話での記述 == 岩戸隠れの際は岩戸の脇に控えており、アマテラスが岩戸から顔をのぞかせた時、アマテラスを引きずり出して(『日本書紀』の一書や『古語拾遺』では「引き開けて」)、それにより世界に明るさが戻った。 天孫降臨の際、アマテラスが三種の神器にオモイカネ、タヂカラオ、天石別神を副えたとあり、その後伊勢の佐那県(三重県多気町佐奈)に鎮座したとしている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アメノタヂカラオ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Ame-no-tajikarao 」があります。
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