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天王山塚古墳(てんのうやまづかこふん)は、埼玉県久喜市菖蒲町の栢間古墳群に属する前方後円墳である。 == 概要 == * 墳丘長107メートル * 前方部幅62メートル・高さ9メートル * 後円部径55メートル・高さ10メートル 栢間古墳群は「栢間七塚」とも呼ばれ、菖蒲町栢間地区に9基の古墳が点在し、埼玉県の重要遺跡に選定されている。いずれも6 - 7世紀にかけて築かれたものと推定されている。 天王山塚古墳は古墳群最大のもので、県下でも6番目の大きさである。全体は広葉樹林に覆われており、かつて墳丘の周囲には周溝が存在したが、現在は北側と東側に幅20mほどのものが一部残るのみである。鞍部には薬師堂が建てられている。後円部はやや削平され、墳頂には江戸時代に築かれた塚がある。 埴輪や須恵器が出土したが、本格的な発掘調査はまだ行われていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天王山塚古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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