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天神森古墳(てんじんもりこふん)は、山形県東置賜郡川西町にある、古墳時代前期後半のものと推定される前方後方墳。山形県指定史跡。 == 概要 == 大きさは、全長約75m、高さ約4.2m、前方部幅約51m、後方部幅約12mで、周りには周溝を持つ。 1982年(昭和57年)、明治大学の大塚初重教授の調査により、東北地方でも最大級の前方後方墳である事が判明した。そして翌年、1983年(昭和58年)に発掘調査が行われ、墳丘や周溝から出土した底部穿孔広口甕型土器などを分析した結果、およそ古墳時代前期後半(4世紀末)に築造されたものと推定された。主体部である被葬者の埋葬部分は未発掘である。1984年(昭和59年)7月17日には、山形県指定史跡となった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天神森古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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