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天野 忠夫(あまの ただお、1956年 - )はミラノを拠点とする日本人のデザイナー。1987年よりイタリアと日本で活動開始。1991年よりStudioTAD (ミラノ)代表。師事したイタリア人建築家やデザイナーの影響で、プロダクト・デザインからインテリア・空間デザイン、景観デザインまで手がける。ローゼンタール社(独)から日本人として初めて〔日経デザイン1997年3月号66ページ〕陶磁器のシリーズが製品化される。作品はデザイン・ミュージアム(ロンドン)などに展示され、雑誌ドムスで紹介される〔DOMUS,1997年-795号News24〕。空間デザインではミラノサローネでのレクサス展などの展示会・見本市での企画・運営を担当〔日経アーキテクチャー2007年6-25、5ページ〕。ミラノ工科大学などで教育活動にも従事〔http://www.polo-como.polimi.it/organizzazione/dettagli_docente.php?id_nav=5390&aa=2008&sede_cds=co&k_docente=331757&n_docente=AMANO%20TADAO〕。デザイン誌などに寄稿〔日経デザイン2003年6月号38ページ〕。特にミラノサローネは1987年より継続して視察し、2005年よりミラノサローネの主催者COSMITの日本マーケットPRのコンサルタントを担当〔http://www.milanosalone.jp/toiawase/〕。 == 来歴・人物 == 1956年(昭和31年)、山梨県に生まれる。武蔵野美術短期大学デザイン科(工芸デザイン専攻)卒業後、同大学専攻科(工芸デザインコース)終了。モノプロデザイナーズを経て、1997年に渡伊。アンジェロ・マンジャロッティ建築事務所、ロベルト・サンボネ事務所を経て、1991年よりフリーランスデザイナーとしてスツーディオTAD(StudioTAD)をミラノで主宰。範囲はプロダクトデザイン、グラフィック、インテリア、展示会、景観、環境に及び、デザイン・コンサルタント、デザイン・プロデューサーも行なう。 教育にも関与し、ミラノ工科大学、ドムス・アカデミー(伊)や武蔵野美術大学、東京造形大学、SFCなどでワークショップや講義。東京商工会議所などでセミナーもする〔http://you2.jp/ao/class-52.htm〕。2001年にはミラノ工科大学と武蔵野美術大学の姉妹校提携に寄与する〔http://www.musabi.ac.jp/collaboration/international/affiliated/〕。 1990年より日経デザイン誌などに寄稿。その後、継続してイタリア情報を提供〔日経デザイン1990年12月号158ページ〕。 インテリア・デザインの見本市と言われているミラノサローネは1987年より継続して視察し、2005年よりミラノサローネの主催者COSMITの日本マーケットPRのコンサルタントを担当。日本語HPやポスターを製作〔http://www.milanosalone.jp/toiawase/〕。サローネ会期中は見本市会場のインターナショナルPRデスクにStudioTADの日本人スタッフが常駐する。 2010年-2011年に、ミラノで初の日本関連総合イベント、ミ・ジャパン(Mi Japan)を企画・運営する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天野忠夫」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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