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天願川[てんがんがわ]
天願川(てんがんがわ)は、沖縄島中部を流れる二級河川である。 == 地理 == 沖縄県うるま市石川山城の読谷岳山塊東部に発し南東へ流れる。山城ダムを経て石川楚南、栄野比を流れ、楚南川、栄野比川、川崎川を合流する。天願付近から具志川市街地の北部をかすめ、在日米軍基地のキャンプ・マクトリアスを横切る。河口近くでヌーリ川を合流し宇堅付近で金武湾に注ぐ。 上流ではメェーガーラ〔『石川市史』 pp.229-230〕、楚南大川(スナンウッカー)〔『石川市史』 pp.243-248〕、栄野比ではウフンガアラ、天願ではティングワンガーラ、宇堅ではウキンガアラとも呼ばれる。流れが速いことから天願走川(ハイカア)と呼ばれることもある〔『歴史散歩ぐしかわ』〕。 山城ダムの上流にはオオウナギ(カーランラジ)が生息しており、全長1.4メートルの個体が捕獲されたこともある。上流にはヨシノボリ、ミナミテナガエビ、サカモトサワガニなどが、下流から中流にはテラピアやグッピーなどが生息する〔『おきなわの川』〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天願川」の詳細全文を読む
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