|
太上法皇(だじょうほうおう、だいじょうほうおう)とは、出家した太上天皇(上皇)、またその称号〔新村出 編『広辞苑』第六版(岩波書店、2011年)1684頁および松村明 編『大辞林』第三版(三省堂、2006年)2311頁参照。〕。法皇(ほうおう)と略する。制度上、世俗に在る上皇と、仏門に在る法皇の間に、身位の違いはない。 法皇の称号は平安時代の宇多天皇が初めて使った。平安時代には白河法皇、鳥羽法皇、後白河法皇などが法皇として院政を行った。江戸時代の霊元法皇がこの称号を使った最後の上皇である〔 宮内庁書陵部 編『皇室制度史料 太上天皇(三)』(吉川弘文館、1980年)参照。 同書のP344~P345に法皇の一覧がある。〕。 == 補注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太上法皇」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|