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太平洋テレビジョン[たいへいようてれびじょん] 太平洋テレビジョン(たいへいようテレビジョン)は、世界各国のテレビ映画などの日本語版制作、配給などを行なっていた日本の企業。 初期には、久松保夫らを中心に俳優600名あまり、マネージャー30名あまりを抱える芸能局を構え、「テレビ芸能関係あっせん業」と位置づけられていた〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕。1957年から、世界各国のテレビ映画の日本版を制作して、日本国内のテレビ局へ配給する事業を手がけ〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、1959年にはアメリカ合衆国のNBCと独占契約を結び〔、さらにナショナル・テレフィルム・アソシエイト (National Telefilm Associates, NTA)、イギリスの英国放送協会 (BBC) などと提携して、NBCの『ララミー牧場』や『ボナンザ』、『アンディ・ウィリアムス・ショー』、NTAの『モーガン警部』などを配給していた〔〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕。 1960年には、大規模な労働争議が起こり〔〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、これを機に退社した芸能局のスタッフや俳優たちが、やがて東京俳優生活協同組合(俳協)を結成することになった〔〔: - ヨミダス歴史館にて閲覧〕。 太平洋テレビは、1962年に脱税(法人税法違反)容疑で社長であった清水昭が逮捕され、1964年に会社と清水社長が起訴されたが、1974年に無罪が確定した。清水はその後、国家賠償訴訟を起こすが敗訴し、その間に会社は休業状態に追い込まれた〔。 == 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太平洋テレビジョン」の詳細全文を読む
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