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太東岬(たいとうみさき)は、千葉県いすみ市にある岬である。太東埼灯台が設置されている。恋のビーナス岬、という別称もある。九十九里浜の南端に位置する。高さは約60mで、下は太平洋まで断崖絶壁となっている。岬の周辺は公園として整備され、小型車の駐車場とトイレがある。北側には刑部岬から九十九里浜が弓なりに連なっており、南側には夷隅川の河口と大原の町並みが見える。 == 歴史 == 江戸時代は現在より数キロメートル海に突き出ていたという。元禄大地震と海蝕により現在の姿になった。戦時中は要塞として利用され、軍事施設が建てられたが、戦後撤去され、その土台のほとんどは岬の浸食により海中に没した。現在は少し奥まった位置に太東埼灯台が建てられている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太東岬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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