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大韓民国の国旗(だいかんみんこくのこっき)は通称太極旗(たいきょくき)と呼ばれる旗である。白地の中央に置かれた赤と青の2色からなる「陰陽」で「太極」を表し、その周囲四隅に「卦」が配置されたデザインとなっている。太極旗のデザインは大韓民国の法令によって定められており(後述)、太極の青色部を上にして旗を掲揚するのは逆さであり誤りである。 太極旗は、李氏朝鮮(高宗)時代の1883年旧暦1月27日に朝鮮国の国旗として初めて公布され、朝鮮独立運動を通じて朝鮮民族を象徴する旗として認知された。その後、1948年8月15日に大韓民国が独立を果たすと、1949年10月15日に大韓民国の国旗として法令でデザインが確定した。ここでは、太極旗の変遷と現状について主に記述する。 == 太極旗の歴史 == ファイル:Flag of the king of Joseon.svg|朝鮮国国王の御旗「太極八卦図」(1392年?―1910年) ファイル:Flag of Korea 1882.svg|李氏朝鮮・大韓帝国で使われた太極旗の一例(1882年? - 1910年) ファイル:Flag of the Provisional Government of the Republic of Korea.svg|大韓民国臨時政府で使われた太極旗の一例(1919年 - 1945年) ファイル:Korea Independence Army Marching Flag.png|光復軍の進軍旗。臨時政府制定の規格で太極旗を描いている。(1942年 - 1945年) ファイル:Flag of Korea (1882-1910).svg|朝鮮人民共和国の国旗?(1945年) ファイル:Flag of South Korea (1945-1948).svg|アメリカ占領時代の朝鮮で使われた太極旗の一例(1945年 - 1948年) ファイル:Flag of the Provisional People's Committee for North Korea.svg|北朝鮮人民委員会が使用した太極旗(1946年 - 1948年) ファイル:Flag of South Korea (1948).svg|製作方法が統一されるまで大韓民国で使われた太極旗(1948年 - 1949年) ファイル:Flag of South Korea (1984-1997).svg|製作方法統一後の大韓民国の太極旗(1948年 - 2007年) ファイル:Flag of South Korea.svg|大韓民国の太極旗(2007年 - 現行) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大韓民国の国旗」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Flag of South Korea 」があります。 スポンサード リンク
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