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太田川放水路[おおたがわほうすいろ]
太田川放水路(おおたがわほうすいろ)とは、広島市を流れる太田川水系の本流で、治水のために造られた放水路。 == 概要 == 太田川下流域の洪水抑制のため、この地にあった山手川を拡幅した河川、つまり人工で造られた河川である。昭和初期から工事に入り戦中一時工事中断、戦後再び行われ、1967年(昭和42年)に完成した。 北から流れてきた太田川本流が、左岸東区牛田・右岸安佐南区長束で旧太田川と分流し、西区内を南南西方向に向かって流れ、広島湾に注ぐ。延長約9km〔国土交通省、2011年、p.90〕。なお河口は漁港漁場整備法により指定された草津漁港の区域である。 児童文学『ズッコケ三人組』に出てくる「大川」はこの川がモデルであり、1960年代の放水路の様子が垣間見える。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太田川放水路」の詳細全文を読む
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