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皇太后宮職(こうたいごうぐうしょく、こうたいごうぐうしき)は、日本の宮内庁にある皇太后の家政機関。皇后が、天皇崩御を経て、皇太后の位につくことで、その后が崩御するまで間においてのみ設置される。長は皇太后宮大夫。 == 概要 == 上代においても設置例があり、聖武天皇の退位により皇太后の位についた光明皇后のために初めて専属の職として置かれたものが最初である。古代、中世では中宮職と同じくほぼ一貫して中務省に属した。 尚、光明皇后の皇太后宮職は紫微中台と改称し、政治的な影響力をもった。このことはきわめて例外的でありこの例を除き皇太后宮職が政治的な機関としての役割をもった事例はない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「皇太后宮職」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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