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太良鉱山(だいらこうざん)とは、秋田県山本郡藤里町にあった鉱山である。 == 概要 == 伝承(『藤里の民話』)によると、この地にいた賊を坂上田村麻呂が征伐した際に、賊をたいらげたということで、この地に「平(たいら)」という名前を付けたと言われる。坂上田村麻呂はこの地には来ておらず、単なる伝承である。太良鉱山に関しては「平銀山」という記述も見られる。 また、『水無の記録』によると太郎という人が鉱口を見つけたため、最初は太郎鉱山と呼ばれたが、縁起を担ぐために一字を変えて「太良鉱山」としたとする伝承も残されている。 江戸時代には藤琴川下流の加護山製錬所で阿仁鉱山から採掘される鉱石から銅を製錬するために必須な鉛を主に生産した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太良鉱山」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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