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太谷県[たいこく-けん]
太谷県(たいこく-けん)は中華人民共和国山西省晋中市に位置する県。 太原盆地の東南にあり、東部および南部は険しい山地になっている。西北に向かうほど地勢は平坦になる。 == 歴史 == 春秋時代には陽邑と称されていた。前漢により設置された陽邑県を前身とする。南北朝時代の448年(太平真君9年)、北魏により廃止されたが、501年(景明2年)に再設置されている。598年(開皇18年)、隋朝により太谷県と改称され現在に至っている。 太谷は、西南の汾河沿いにある祁県、そのさらに西南にある平遥県同様、明清代には山西商人(晋商)の本拠地として発展した。清末には金融業で多くの商人が成功し、清朝における金融の中心地となった。当時は「金太谷、銀祁県、銅平遥」とも称えられたが、辛亥革命後は債権の回収に失敗したため多くが没落した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太谷県」の詳細全文を読む
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