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太郎代(たろうだい)は、新潟県新潟市北区の北東部に位置する大字。同区内の地区割りでは北地区南浜地域に属する。 ==概要== かつての北蒲原郡太郎代浜村。江戸期から1889年(明治22年)までの村名で、村名はかつてこの地を治めた斎藤太郎太夫にちなむ。太郎太夫とも称した〔角川地名15、p.856〕。明治の大合併で周辺の村と合併して同郡南浜村となり、更に昭和の大合併で新潟市に編入し、太郎代と名称を改めた。 太郎代の集落は市域の最も北東部に位置し、新潟港東港区(新潟東港)の西側に面している。砂丘地にあって土地の高低差があり、坂道が多いのが特徴である。元々は小さな漁村であったが、新潟東港の開発によって工業地域として発展する一方、集落の集団移転問題など様々な問題を抱えていた。 太郎代には2005年(平成17年)10月31日現在で236世帯、836人が居住している。 集落の周囲は港湾施設や工場、コンビナートなどが林立し、旧南浜村の中心地である島見町との間には「新潟市東港工業団地」が造成され、金属・石油化学・食品など多岐にわたる業種の企業が出先や拠点を置いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太郎代」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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