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『太閤立志伝IV』(たいこうりっしでん・フォー)は、2001年6月1日にコーエー(現・コーエーテクモゲームス)から発売されたWindows用シミュレーションゲーム(同社はリコエイションゲームと呼称)。「太閤立志伝シリーズ」の第4作。台湾でも中文版が発売されている。 その後、追加要素を加えたPlayStation 2(以下、PS2)版やPlayStation Portable(以下、PSP)版が発売された。また、「コーエー定番シリーズ」などの廉価版シリーズも発売された。 Windows版はソースネクストから廉価版の発売や、コーエーのサイトよりダウンロード販売(2011年9月終了)も行われた。ただし、どちらもコーエーへのユーザー登録ができないためシナリオのダウンロード購入やユーザーズページコンテンツを利用できない)。また、Windows Vistaへはダウンロード販売版はインストールできず、ソースネクストパッケージ版については正式対応はしていないものの、コーエー公式サイトでは一部不具合があるものの大部分は問題なく動作するとしている。 == 概要 == 前作『III』から再びシステムを変更し本作からカード制を導入、自由度は『III』に較べて飛躍的に上昇し、秀吉のみならず600人(PS2版およびPSP版では650人)の武将でプレイ可能になった(後述)。本作では主人公札以外にも技能、称号その他ほとんどのものがカード入手という形で表現され、さらに個人戦や野戦・攻城戦もカードバトルとなった(そのためカードを引く際に運が影響する部分が大きい)。また技能や能力を上げる際の修業や内政などはほぼ全てがミニゲームとなり、種類も大幅に増加した。評定は奇数月の初めに行われるようになったが、修業などで評定を休むよう申し出ることはできなくなった。 イベントに関しても、地方大名に関するイベントや関ヶ原の戦い・大坂の陣など織田家関連以外の歴史イベントも多数用意されている。それ以外の前作からの変更点は時代ごとに設定された複数シナリオの存在、ミニゲームの種類が大幅に追加、宿屋娘との結婚や同じくコーエー作品である『大航海時代シリーズ』のように「座」での交易要素や名所巡りといった要素の追加がある。またチュートリアル要素が取り入れられたり、頻繁に行く場所をショートカットとして登録できることで行き来が便利になったり、他の人物に贈り物をする際に好みを知っていればそれが表示されたりするなど、より親切な造りになった。また前作ではできなかった武将の辻斬りも再び可能になったが、本作および『V』では止めをさせるのは寿命が切れている武将のみで、寿命があるうちは病気になるだけとなった。それ以外に『II』以前から復活した要素も以前と細かい部分で変更が行われているものがある。 エンディングの種類も増加し、一部の主人公には専用エンディングが用意されている他、地方統一時や特殊な条件下での特殊なエンディングも存在する。正規エンディングもそれまでのプレイ内容によってその後の主人公の人生や統一後の日本の様子が語られるようになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太閤立志伝IV」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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