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太鼓(たいこ)は、動物の皮などで作った薄い膜を枠(胴)に張り、それをたたいて音を出す楽器である。楽器分類学では「膜鳴楽器」と呼ぶが、実用上の楽器分類では「体鳴楽器」とともに打楽器に分類される。太鼓は古くから存在する楽器のひとつで、世界各地に広く分布し、その地域によって特色ある太鼓が存在している。楽器として使用されるほか、かつて西アフリカにおいては太鼓によって遠距離通信を行う、いわゆるトーキングドラムという使用法が広く行われていた。 胴と膜の枚数によって、以下のように分類される。 * 円形の枠に1枚の膜を張るもの。うちわ太鼓など。 * 筒状の胴の片側に膜を張るもの。片面太鼓という。 * 筒状の胴の両側に膜を張るもの。両面太鼓という。 * 鍋状の胴に膜を張るもの。ティンパニなど。 == 関連項目 == *和太鼓 *調緒 *ドラムセット *太鼓台 *王将太鼓 - 日本初(日本芸能界初)のプロ和太鼓集団。 *日本太鼓協会 - 太鼓文化の振興と発展を目指し活動。 *宮本卯之助商店 - 創業1861年(文久元年)の和太鼓や神輿などの販売修理の老舗。 *浅野太鼓楽器店 - 創業1609年 (慶長14年)400年以上の歴史ある和太鼓専門メーカー。 *太鼓の達人 - 太鼓の演奏を競うゲーム。 *鼓 (妖怪) - 中国の妖怪。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太鼓」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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