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失外套症候群(しつがいとうしょうこうぐん、Apallic syndrome)とは、大脳皮質の大規模な機能障害によって大脳皮質の機能が完全に失われてしまった状態。 眼は動かすが、身動きひとつせず、言葉も発さない状態となる〔「介護職員初任者研修テキスト 第2巻 人間と社会・介護 2」 初版第4刷 p.233 一般財団法人 長寿社会開発センター 発行 介護職員関係養成研修テキスト作成委員会 編集〕。睡眠と覚醒の調節は保たれ、通常通り起床することは確認できる。 この状態でも、刺激に対する反射は残っているが、情報の意味的な解釈はできないため、本人の人格は完全に失われている状態と見なせる。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「失外套症候群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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