|
夾谷(きょうこく)は、中国の古い地名、または漢姓のひとつ。 == 地名 == 紀元前500年に斉の景公と魯の定公が会合を行った「夾谷の会」でその名が知られる。『春秋左氏伝』ではその地を「祝其」と書く。現在のどこにあたるかははっきりしないが、顧炎武によれば現在の山東省の萊蕪または淄川にあたる。 『春秋左氏伝』定公十年、『史記』孔子世家、『孔子家語』相魯などに記すところによると、この会合において斉側は莱の夷狄に武器を持たせて魯を脅したが、定公側の代表である孔子がこれにひるまず、結局斉は魯に奪った土地を返したという。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「夾谷」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|