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奄美方言(あまみほうげん)または奄美語(あまみご)は、琉球語(琉球方言)の内、鹿児島県奄美群島の奄美大島を中心とした地域で話される方言(言語)の総称である。広義には奄美群島全域の方言を指す。狭義には、このうち奄美大島、加計呂麻島、徳之島、喜界島北部などで話される方言を指し、喜界島南部、沖永良部島、与論島で話される方言は沖永良部与論沖縄北部諸方言として分けられる。狭義の奄美方言は奄美徳之島諸方言(あまみとくのしましょほうげん)とも言う。以下では狭義の奄美方言について扱う。 2009年2月にユネスコにより消滅危機言語の「危険」(definitely endangered)と分類された〔消滅の危機にある方言・言語,文化庁 〕。 == 下位区分 == *奄美大島方言 *奄美大島北部方言--奄美市・龍郷町・大和村・宇検村〔中本(1976)353頁。〕 *佐仁方言--周辺部と際立って異なった音韻体系を持つ言語島である。 *奄美大島南部方言--瀬戸内町(加計呂麻島・請島・与路島を含む)〔 *徳之島方言 *徳之島北部方言--徳之島町山など〔中本(1976)347頁。〕 *徳之島南部方言--伊仙町など〔 *喜界島方言〔中本(1976)336-337頁。〕 *喜界島北部方言--小野津・志戸桶・塩道 *喜界島南部方言 *表方言--湾・中里など *裏方言--花良治・阿伝など 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奄美方言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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