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奇数[きすう] 奇数(きすう、 )とは、2で割り切れない整数のことをいう。一方、2で割り切れる整数のことは、偶数(ぐうすう)という。−15, −3, 1, 7, 19 などは全て奇数である。 10進法では、1の位が 1, 3, 5, 7, 9 である数は奇数である。2進法では、20 の位(すなわち1の位)が1ならば奇数で、0ならば偶数である。もっと一般に ''n'' 進法(ただし ''n'' は正の偶数)において、ある数が偶数であるか奇数であるかは、1の位(''n''0の位)を見るだけで判別できる。 偶数と奇数は、位数が2の体の例を与える。 == 名称の由来 == 奇数は英語の "Odd Number" の訳である。"Odd" には「奇妙な、偏った」という意味がある。ギリシャの哲学者フィロラオスは次のように言ったとされる。「数字には特別な2種類がある。奇(Odd)と遇(Even)である。そしてこれらの混合が第三の要素としてEven-Oddを生じる」〔Earliest Known Uses of Some of the Words of Mathematics 〕。この「Odd」とは、二つに分けた際どちらか一方が偏るという意味だと推測される〔Math Forum - Ask Dr. Math - History of Odd and Even Numbers 〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奇数」の詳細全文を読む
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