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奈良 竜樹(なら たつき、1993年9月19日 - )は、北海道北見市出身のサッカー選手。Jリーグ・川崎フロンターレ所属。ポジションはディフェンダー(DF)(主にセンターバック)。 == 来歴 == 7歳の時にサッカーを始め〔財界さっぽろ スポーツ情報 (2012年5月)〕、北見市立小泉中学校2年生時にセンターバックへ転向。 2009年にコンサドーレ札幌U-18に入団し、2011年(高校3年生時)にはU-18プレミアリーグイーストでチームの初優勝に貢献。同年は併行して2種登録選手として〔登録選手追加・変更・抹消のお知らせ Jリーグ (2011年4月15日)〕トップチームに帯同し、10月8日天皇杯2回戦水戸戦で公式戦初出場を果たす。1学年上のDF櫛引一紀の代表招集による不在の穴を埋める形で同月26日J2第7節徳島戦に先発出場すると、以降櫛引の復帰後もポジションを譲らず最終節まで全試合に先発出場。J1昇格に貢献した。 2012年、U-18同期の荒野拓馬、小山内貴哉、榊翔太、前貴之と共にトップチームへ昇格〔コンサドーレ札幌U-18 荒野拓馬・小山内貴哉・榊翔太・奈良竜樹・前貴之選手 2012シーズン トップチーム昇格のお知らせ コンサドーレ札幌 (2011年11月13日)〕。開幕戦の磐田戦でJ1での先発初出場を果たした。対人の強さと強靭な身体能力を発揮しレギュラーとして奮闘したことで、同年4月には7月に開催されるロンドンオリンピックに臨むU-23日本代表候補合宿に飛び級〔原則として、ロンドンオリンピックには1989年以降、リオデジャネイロオリンピックには1993年以降に生まれた選手が出場資格を有する。〕で招集された〔 北海道新聞 (2012年4月19日)〕。また同年11月にはU-19日本代表に招集されAFC U-19選手権に出場。守備の強さと激しさを武器にセンターバックのポジションを争った〔熾烈なU-19代表CB争い制するのは?奈良「守備では少し違いを出せた」 ゲキサカ (2012年10月26日)〕。帰国後の同月17日J1第32節鳥栖戦で古田寛幸の右からのコーナーキックを頭で合わせプロ初ゴールを挙げたが、チームの不振は続き、J2降格を喫した。 2013年末、2016年開催のリオデジャネイロオリンピックを目指す日本代表が組織され、奈良もメンバー入り。翌2014年1月にはU-21日本代表としてAFC U-22アジアカップに出場した〔コンサドーレ札幌 奈良竜樹選手、荒野拓馬選手 U-21日本代表 AFC U-22選手権Oman2013 メンバー選出のお知らせ コンサドーレ札幌 (2013年12月11日)〕。同年のリーグ戦では自己最多の39試合に出場し、主に左ストッパーに入りタックル数及びボール奪取数でチーム最多を記録、終盤には3バックの中央で守備の統率を担った〔 北海道新聞 (2014年11月29日)〕。守備の要として成長するも、オリンピック代表メンバーに残るための危機感は強く〔 スポーツ報知 (2014年11月29日)〕J1でのプレーを希望。クラブからの残留要請を〔U21代表の札幌奈良 東京移籍 日刊スポーツ (2014年12月28日)〕〔 スポーツ報知 (2014年12月28日)〕保留し移籍を模索していた〔 北海道新聞 (2014年12月30日)〕。 2015年、FC東京へ期限付き移籍〔奈良竜樹選手 FC東京へ期限付き移籍のお知らせ コンサドーレ札幌 (2014年12月29日)〕〔奈良竜樹選手 期限付き移籍加入のお知らせ FC東京 (2014年12月29日)〕。激しいポジション争いを求めての移籍ではあったが〔FC東京・奈良竜樹 移籍決断「間違いではない」苦しんだ経験糧に成長を (1/3) 産経ニュース (2015年10月3日)〕、森重真人や丸山祐市らから定位置を奪えず〔FC東京・奈良竜樹 移籍決断「間違いではない」苦しんだ経験糧に成長を (3/3) 産経ニュース (2015年10月3日)〕試合出場から遠ざかった。森重・丸山が日本代表招集により不在の間のカップ戦での奮闘も実らず〔青赤軍団の若手が示した可能性と立ちはだかる大きな壁 (#22) Jリーグ (2015年9月9日)〕、移籍期間満了により同年限りで退団〔奈良竜樹選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ FC東京 (2016年1月1日)〕。札幌では経験できなかった監督の要求を理解し応えていくことの重要性を実感し〔FC東京・奈良竜樹 移籍決断「間違いではない」苦しんだ経験糧に成長を (2/3) 産経ニュース (2015年10月3日)〕、成長を期した。 2016年、川崎フロンターレへ完全移籍〔奈良竜樹選手 川崎フロンターレへ完全移籍のお知らせ コンサドーレ札幌 (2016年1月1日)〕〔奈良竜樹選手加入のお知らせ - 川崎フロンターレオフィシャルサイト (2016年1月1日閲覧)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奈良竜樹」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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