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奈良鉄道[ならてつどう]
奈良鉄道(ならてつどう)は、現在の奈良線全線、桜井線の過半などを建設、運営していた日本の私鉄である。事業は1905年に関西鉄道に譲渡され、さらに1907年(明治40年)に国有化された〔日本鉄道史中篇 pp.472-480〕。 == 歴史 == 京都と奈良を結ぶ鉄道として計画された。建設は京都から進められ、1896年(明治29年)に京都 - 奈良間が全通した〔日本鉄道史中篇 pp.472-475〕。また、奈良 - 桜井間はこの区間を建設していた初瀬鉄道を(明治30年)に合併し〔日本鉄道史中篇 pp. 664-665〕、1898年(明治32年)に全通した〔日本鉄道史中篇 p. 477〕。 1904年(明治37年)に近畿鉄道合同の交渉が持たれ、南和鉄道とともに関西鉄道に合流を決め、翌1905年(明治38年)に鉄道一切が引き継がれた〔日本鉄道史中篇 pp. 478, 363-366〕。
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