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奈良電気鉄道デハボ1300形電車 : ウィキペディア日本語版 | 奈良電気鉄道デハボ1300形電車[ならでんきてつどうではぼ1300がたでんしゃ] 奈良電気鉄道デハボ1300形電車(ならでんきてつどうデハボ1300がたでんしゃ)とは、奈良電気鉄道(奈良電)が保有した電車の1形式である。
== 概要 == 1950年代中盤、奈良電では戦中戦後の酷使で疲弊した旅客車両の修繕や更新に追われる一方で、貨物営業の廃止により在籍していた電動貨車が余剰を来す状況にあった。そこで、余剰となったデトボ351〔1928年日本車輌製造本店製の有蓋電動貨車であるデワボ502を1935年に無蓋電動貨車に改造したもの。〕とデワボ501〔1928年日本車輌製造本店製の有蓋電動貨車。〕の2両の電動貨車〔改造当時奈良電には電動貨車が有蓋・無蓋合わせて4形式4両が在籍していた。それらの中からこれら2両が種車に選ばれたのは、これら2両が元々同型で同一の機器を搭載していたことと、有蓋車のデワボ501の需要が既に皆無となっていたこと、それにデトボ351はより大型のデトボ361が戦後増備されて余剰車となっていたことなどによる。〕の電装品や台車を流用、これに全金属製の軽量車体を新製して組み合わせることで、16m級の電動客車2両を製造することとなった。 こうして、1957年3月に名古屋の日本車輌製造でデハボ1300形1301・1302の2両が製造された。
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