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奏生 : ウィキペディア日本語版
一五一会[いちごいちえ]
一五一会(いちごいちえ)は、弦楽器のひとつで、楽器分類上は「構造はギターに近いが調弦は三線に近い4絃のリュート属撥弦楽器」ということになる。バリエーションである音来(ニライ)と奏生(かない)についても取り扱う。

== 概要 ==
沖縄県出身のバンドBEGINヤイリギターが「三線とギターのチャンプルー」として考案・共同開発した、創作楽器。
まず2003年にベーシックが発売された。その後、2004年に音来、2006年に奏生が発売されている。
大正琴(1912=大正元年発明)以来約90年ぶりに日本で生まれた創作楽器電子楽器を除く)とされる〔一五一会・音来 によれば「87年」とのこと。他にも「1910年に発明された大正琴」という記述もある。〕。
ギター三線の長所を併せ持つことを特長としている。ギターの音色を三線の手軽さで出すことができ、しかも指一本でコードを押さえることができる(#コード参照)。
入口はキャッチコピーでも言われるように「世界一簡単に弾き語りの伴奏ができる」ということになっているが、奥行はとても深い。琉球音楽三線ハワイアンスラッキーの代わりに用いられたり、ブルースフォークロックなどのポピュラー音楽の演奏に用いられたり、あるいはクラシック系や更には従来の分類に当てはまらない様々な演奏ができる奥深さも徐々に見出されつつある(#周辺楽器との関係参照)。
2012年から一五一会世界大会 も開催されるようになった〔第1回は2012年10月7日に岐阜県可児市文化創造会館alaにて開催、ソロエントリー13組が出場し、山田綾子が優勝した。第2回は2013年10月14日、同じ会場で開催予定。グループ・エントリーも可能。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「一五一会」の詳細全文を読む



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