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奥ゆかしい[おくゆかしい]
日本では古くから「奥ゆかしさ」を兼ね備えたことを美徳ともされる。現代の「控えめ」や「あざとい」のどれとも異なり、また「動作を大げさにし気づかせる」わけでもなく、深い心遣いが感じられ品位があり心がひかれる様子。もっと歩み寄りたいまたは近づきたいと言う欲求を起こさせ人を動かすほどまでに惹きつける配慮がある様など「奥ゆかしい」と言える。 奥床しい(おくゆかしい)の「床しい」は当て字で意味は無いとされている。
== 語源・由来 == 奥ゆかしい「ゆかしい」は動詞「ゆく(行く)」の「ゆかし(行くし)」で「行きたい」と言う意味。奥ゆかしいは「奥まで(見に・触れに)行きたい」というところから「慎み深く上品で心がひかれる」「こまやかな心配りが見える様子」と言う意味を表す。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥ゆかしい」の詳細全文を読む
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