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奥奥八九郎温泉[おくおくはちくろうおんせん]
奥奥八九郎温泉(おくおくはちくろうおんせん)は、秋田県小坂町にある野湯である。 == 概要 == 秋田県鹿角郡小坂町野口西ノ又で1974年に行われた黒鉱調査のためにボーリングを行ったところ、地下320-350mの地点から温泉水の湧出があった。掘削直後はバルブを止めて止水が行われていたが、1984年頃からのバルブ開放により温泉水の流出が再開された。その後、炭酸カルシウムの温泉沈殿物(シンター)が形成され始め現在では約1mの厚さで温泉沈殿物が堆積している。 温泉湧出口からは二酸化炭素が噴出しており、「天然のジャグジー」とも呼ばれている。無雪期には多くのマニアが集まって来るが、この場所はアブが多く、しかもアブは温泉から噴出する炭酸ガスに集まって来るため、アブに刺されないような時間や季節を選ぶ必要がある。 湧出口からはやや熱めの44℃の温泉水が湧出しているため、温泉を枝分かれさせた複数の浴槽が掘られており、個人の好みに合わせた温度を選択できる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「奥奥八九郎温泉」の詳細全文を読む
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