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方広寺(ほうこうじ)は、静岡県浜松市北区にある寺院で臨済宗方広寺派の大本山である。山号は深奥山(じんのうざん)、寺号は詳しくは方広萬寿禅寺と称する。別称、奥山半僧坊。本尊は釈迦如来。 ==歴史== 1371年(建徳2年)この地の豪族奥山朝藤の開基により、後醍醐天皇の皇子無文元選を開山として創建された寺である。 1587年(天正15年)後陽成天皇の勅願所となり、江戸時代には江戸幕府から朱印状が与えられている。 明治に入り臨済宗南禅寺派に属していたが、1903年(明治36年)独立して臨済宗方広寺派の本山となった。なお、この寺に祀られる半僧坊権現は開山の無文が中国の元から帰国する際、悪天候の中、無文の乗った船を守護したとされる神である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「方広寺 (浜松市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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