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『女の香り』(おんなのかおり、)は、1974年製作・公開、ディーノ・リージ監督によるイタリアの映画である〔''Scent of a Woman'', Internet Movie Database , 2010年9月9日閲覧。〕〔''Profumo di Donna'', allmovie , 2010年9月9日閲覧。〕。イタリア式コメディの1作。 == 略歴・概要 == 本作は、1974年、ジョヴァンニ・アルピーノの小説 (「闇と蜂蜜」の意)を原作にルッジェーロ・マッカリとディノ・リージが脚色、ピオ・アンドレッティ、アドリアーノ・デ・ミケーリによるイタリアの製作会社ディーン・フィルムが製作、リグーリア州ジェノヴァ、カンパーニア州ナポリ、ピエモンテ州トリノ、ラツィオ州ローマでロケーション撮影を行なって完成した〔。同年12月20日、イタリア国内で、翌1975年5月9日に開催された第28回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映され、ヴィットリオ・ガスマンが男優賞を受賞した〔。同年9月24日、CICの配給によりフランス国内で公開された〔。同年、イタリアでは、ダヴィド・ディ・ドナテッロ賞監督賞をディーノ・リージが、同俳優賞をヴィットリオ・ガスマンが獲得、同年のナストロ・ダルジェント賞でもガスマンが主演男優賞を獲得した〔。 1976年1月25日からは20世紀フォックスの配給によりアメリカ合衆国国内でそれぞれ公開された〔。同年のセザール賞では、外国映画賞をディーノ・リージが獲得、同じく同年3月29日に発表された第48回アカデミー賞では、本作が外国語映画賞に、ルッジェーロ・マッカリとディノ・リージが脚色賞にそれぞれノミネートされた〔。 1992年には、本作がマーティン・ブレスト監督によってハリウッドでリメイクされ、『セント・オブ・ウーマン/夢の香り』として公開され、ヴィットリオ・ガスマンの役どころを演じたアル・パチーノが、第65回アカデミー賞で主演男優賞を獲得した〔。 日本では、リメイク作は公開されたが、本作に関しては劇場公開されておらず、2010年9月現在、DVD等のビデオグラムも発売されていない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「女の香り (1974年の映画)」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Scent of a Woman (1974 film) 」があります。 スポンサード リンク
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